「研究のためのアプリやWebシステムを作りたいけれど、研究費で発注できるのか分からない」——大学や研究機関の研究者の方から、よくいただくご相談です。
結論からお伝えすると、科研費・補助金・受託研究費などの研究費を使って、アプリ・Webシステムの開発を外部委託することは可能です。本記事では、実際に研究者の方とご一緒する開発会社の立場から、進め方のポイントを簡潔にまとめます。
研究費で開発できるもの
実際にご依頼いただく例としては、次のようなものがあります。
- 被験者向けの調査・アンケート支援ツール(Web/スマホ対応)
- 音声・位置情報・地図を組み合わせたフィールド調査アプリ
- LINEや生成AI(OpenAI APIなど)を活用した実証実験用システム
- 研究データの収集・可視化を行うWebダッシュボード
「AI for Science」関連の公募など、AI活用を前提とした研究費でも、実装パートを外部委託するケースが増えています。
予算の目安
中小規模の実証開発であれば、100万〜300万円程度がボリュームゾーンです。本格的なシステムでも、要件を絞れば数百万円台で実現できます。「物品費」「その他(外注費)」などの費目で計上されるのが一般的ですが、費目の扱いは所属機関の経理ルールに従ってください。
スムーズに進めるための3つのポイント
- 公募・採択スケジュールから逆算する——年度末の予算執行に間に合うよう、採択前後に早めに見積もり相談を。
- 要件は「研究目的」から伝える——機能仕様ではなく、何を明らかにしたいかを開発者に共有すると、適切な提案が返ってきます。
- 小さく作って育てる——最初から作り込まず、実証フェーズに合わせて段階的に開発する方が、研究費の使い方として効率的です。
研究者向け開発をお探しなら
弊社京都エンタテインメントワークスでは、全国の大学・研究機関を対象に、Webシステム・スマホアプリの受託開発を行っています。これまでに、大学研究者向けの調査支援ツール、地域の声を収集・可視化するMap・LINE連携システム、教育現場で使われる学習支援システムなどを開発してきました。
ゲーム開発で培ったUI/UXの知見を活かし、研究者の方と一緒に「使われるシステム」をつくります。
オンライン打ち合わせ対応・見積もり・スケジュール相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。